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【中二病妄想を具現化させた偉人たち】南方熊楠の脳は現在ホルマリン漬けで保存中!しかもイケメン

   

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最近アニメでも漫画でも中二病の妄想みたいな設定で溢れかえっていますよね。いや、別に批判するわけではなくむしろ僕は中二っぽいのが一番面白いんだなという真理にたどり着いているわけですが、ふと「そういえば本当に中二妄想を具現化したような生き様した日本人とかいんのかな?」と気になって調べてみたくなったわけです。そしたらね、いましたよ。すごいのが。

南方熊楠という人物を知っていますか?明治時代の菌類学者で、粘菌の研究を行っていた所謂天才です。日本史でも必ず取り上げられます。と言いつつ、僕は高校で聞いて以来今まですっかり忘れていました。しかしまあこの人がすごいです。まさに中二病の妄想を具現化させたような天才なわけです。これアニメ化したら売れるんじゃね?と思うくらい色々なエピソードてんこ盛りだったので、ちょっと紹介したいと思います。

 

厨二ポイント1)当然のイケメン

あーこれは文句なしにイケメンです。

Kumagusu

これはモテたでしょうね。憂いを帯びた感じが何とも言えずクールです。しかも名前が熊楠(くまぐす)って・・・カコイイ。というかこういう芸能人見た事ある気がするんですけど、誰でしたっけ?

 

厨二ポイント2)驚異的な記憶力

中二病妄想の代表ですね!とりあえず天才としか言いようがないほどの記憶力だったそうです。

・蔵書家の家で見た100冊以上の本を家に帰って記憶から書写していた。異名は「歩く百科事典」

・20年前に一緒に飲んだだけの巡査部長:小川周吉が署長就任の挨拶に来た際、南方は小川の名前はもちろん飲んだ席にいた芸者の名前や原籍まで覚えていた。

 

厨二ポイント3)語学ペラペラ

これもよくあるパターンですね。しかし妄想ではなく現実です。明治時代に生きていた人物とは思えないです。

・英語、フランス語、ドイツ語はもちろん、サンスクリット語なども含め19の言語を操っていた。語学習得の極意は「対訳本に目を通す、それから酒場に出向き周囲の会話から繰り返し出てくる言葉を覚える」の2つだけだった。

・ロンドン大学事務総長だったフレデリック・V・ディキンズが『竹取物語』を英訳した草稿を南方に見せた際、ページをめくる毎にディキンズの不適切な翻訳部分を指摘し推敲するよう命じた。

 

厨二ポイント4)子供の頃から偉業がヤバい

いわゆる神童です。おれ9歳の時とか何やってたっけ・・・?鬼ごっことかしかしてなかった気がします。

・9歳:津村多賀三郎から『和漢三才図会』105巻を借覧、記憶して筆写を始める。この他12歳迄に『本草綱目』、『諸国名所図会』、『大和本草』等をも筆写。

・13歳:英語の本を参考にし、和漢の書籍と見比べて自作の教科書『動物学』を書き上げる。

・17歳:熊楠は、学業そっちのけで遺跡発掘や菌類の標本採集などに明け暮れる。

 

厨二ポイント5)リア充

恋愛も交遊もバッチリだったっぽいです。今でいうならリア充ですね。

・猫好きで有名。名前は一貫してチョボ六。ロンドン時代は、掛け布団がわりに猫を抱いて寝ていた。

後の妻となる松枝に会う口実として、何度も汚い猫を連れてきては猫の身体を松枝に洗ってもらっていた。

・酒豪であり、友人と盛り場に繰り出して芸者をあげて馬鹿騒ぎをするのが何よりも好きだった。

・酔って喧嘩をして警察の世話になるなど、酒にまつわる失敗も少なくなかった。

・熊楠が飼っていた亀は2000年(平成12年)近くまで生きていた。正確な年齢はわからないものの、100歳は超えていたといわれる。

・喧嘩に負けたことが無かった。

 

厨二ポイント6)発言がかっこよすぎる

発言の一つ一つが芝居がかっててかっこいいです。見た目に違わず中身もイケメンなんですね。

・渡米の前に「僕もこれから勉強をつんで、洋行すましたそのあとは、降るアメリカをあとに見て、晴るる日の本立ち帰り、一大事業をなしたのち、天下の男といわれたい

・幼少の頃は興味の無い科目には全く目を向けず散漫な態度を教師に叱られ、大学時代も勉学に打ち込む同級生を傍目に「こんな事で、一度だけの命を賭けるのは馬鹿馬鹿しい」と大学教育に見切りをつけた。

・ロンドン大学事務総長のフレデリック・V・ディキンズが英訳した『竹取物語』を見て、全てのページの不適切な翻訳部分を指摘し推敲するよう命じた。翻訳に自信を持っていたディキンズは30歳年下の若造の不躾な振る舞いに「目上の者に対して敬意も払えない日本の野蛮人め」と激昂したが、南方もディキンズのこの高慢な態度に腹を立て「権威に媚び明らかな間違いを不問にしてまで阿諛追従する者など日本には居ない」と怒鳴り返した。

・臨終の際、医者を呼ぶかと問われ「花が消えるから」と拒否した。

・幽体離脱や幻覚などをたびたび体験していたため、死後自分の脳を調べてもらうよう要望した。熊楠の脳は大阪大学医学部にホルマリン漬けとして保存されている。

  

いやーすごいですね。こういう偉人って、もっといっぱいいそうです。アニメや漫画の厨二感に虚無を感じてしまったら、現実の偉人のエピソードを調べてみるといいかもしれません。これシリーズにして色々調べてみよかな。

ちなみに南方熊楠は写真が好きだったらしく、今でもたくさんの写真が残っています。歳重ねた姿もちょい悪親父っぽくてかっこいいですね!

Kumagusu3

南方熊楠に関するWikipediaはこちら。 

 

 

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